recruit採用情報

特装車両開発を通じて、
人々の安心・安全を提供

工学研究科 自動車システム工学専攻卒業2018年入社
総合職 技術 

現在の仕事内容は?

所属しているグループでは、音と光に関する研究開発や製品開発を行っており、私は主に特装車両の光学製品(警光灯など)の業務に携わっております。業務ではお客様に対してヒアリングやアンケートを行い、現在の困り事を把握します。そして、光学知識を活用しながら、灯具の最適な明るさや搭載位置を検討し、お客様ニーズにマッチした製品開発を行っております。

関わった仕事で一番印象に残っていることは?

配属後、すぐに担当した新型車両の試作ワイヤーハーネス設計です。複雑な設計ではありませんでしたが、学生時代は電気関係とは無縁で、知識もなく、期日までに図面が完成するか不安でした。しかし、先輩方のサポートもあり期日までに図面を完成することが出来ました。反省すべき点が多くありましたが、設計したワイヤーハーネスが手元に来た時は、素直に感動したことが印象に残っています。

会社の雰囲気、職場の雰囲気を教えてください

気軽に仕事やプライベートなことを話せる、とてもコミュニケーションが取りやすい雰囲気だと思います。先輩社員の方々は、様々な分野の設計や研究開発を経験された方ばかりで、その道のプロフェッショナルが多いです。また、親身になって指導していただけるため、様々な知識を得られる環境だと思います。

仕事のやりがい、面白さは?

救急車などの特装車両は多くの装備や機能を有しており、様々な設計が経験できます。また、救急資機材展と呼ばれる救急隊員向けの展示会に参加し、実際にお客様の声を聞いて設計出来ることは有意義だと思います。お客様からの意見を基に設計した製品が、救急活動の役に立つことで、大勢の人たちの安心・安全に繋がることにやりがいを感じています。

この会社で活かせている自分の強み

常に責任感を持って取り組んでいることが私の強みだと思います。特装車両やその装備は様々な環境で使用されるため、些細な事でもお客様に限らず、大勢の人々に迷惑を掛けてしまいます。どんなに小さいことでも誠実にこなし、同僚や上司からの信頼を得られるように今後も継続します。

入社後の研修や教育制度について、印象に残っていることは?

私が印象に残っている研修は製造実習です。車両製造では効率よく作業を行う必要があります。作業効率は作業者のスキルやチームワークも関係しますが、組付ける製品の形状や構造も大切だと感じました。組付けしやすい形状・構造は作業効率を向上させる。ひいては製品の品質向上につながります。製造現場を知ったからこそ、設計時に作業性を考えた設計意識を持てたと思います。

経営理念のスタイル(CHASE)の中であなたが重視していることは何ですか?

Honestyを重視しています。所属グループでは、研究開発や検討中の製品を救急資機材展と呼ばれる救急隊員向けの展示会に出展しております。そこでお客様から様々な意見を頂き、製品開発に活かしています。現場の声に耳を傾け、製品に活かすことでお客様の困りごとを解決する。そして、利用される患者様やご家族の安心・安全を提供することに繋がる事を想い、継続していきます。

今後の目標

特装車両は数多くの専用装備を備えており、様々な場面で活躍しています。車両や装備1つ1つが我々一般市民の日常を支え、安心・安全に繋がっています。私は数多くの特装車両や製品開発に携わる事で、人々に安心・安全を提供したいです。
※所属および記事の内容は、取材当時のものです。